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 マイナートラブル:頻尿、尿もれなど

妊娠すると、やたらとおしっこが近くなることがあります。でも、すごいおしっこがしたいのに出にくいこともあります。また、おしっこは出たけど残尿感があることもあります。そして、くしゃみをすると尿がもれたりすることもあります。
とにかく妊娠中におしっこトラブルは多くの人が経験します。ここでは頻尿を中心にその原因と対策について知りましょうね。


出現時期





妊娠初期(妊娠8〜12週頃)と妊娠後期(妊娠36週以降)に特に起こりやすいです。でも、妊娠中全期にわたって症状のある方もいます。
原因



妊娠初期と後期では原因が違います。

<妊娠初期>
1.少しずつ大きくなる子宮により、膀胱や尿路が圧迫される。
 非妊時の子宮は鶏の卵くらいの大きさです。妊娠初期の子宮はまだ骨盤内にあり、周辺の膀胱や尿路が圧迫され容量が小さくなり、頻尿になります。

2.妊娠により、膀胱粘膜が充血する。
 妊娠すると膀胱にも血液が集ります。それが膀胱や骨盤内の神経を圧迫して尿意を感じやすくしています。

3.妊娠により腎臓の血流が増加する。
 妊娠すると腎臓の血流も増えます。それにより腎臓の働きも活発になり、頻尿につながります。

<妊娠後期>
1.赤ちゃんの頭が骨盤内に下降してくる。
 妊娠後期になるとお産の準備のため、少しずつ赤ちゃんが下がってきます。すると赤ちゃんの頭や大きくなった子宮が膀胱を圧迫してしまうため、頻尿になります。

おしっこが出にくかったり、残尿感があるのは子宮や赤ちゃんの頭がじゃまをしているからです。
また尿もれ(尿失禁)は大きくなった子宮や赤ちゃんの重さにより、骨盤底筋という筋肉がゆるむことも関係しています。主にくしゃみをしたり、荷物を持ち上げたりして突然腹圧がかかったときに尿もれしやすくなります。

妊娠中期(妊娠16週頃〜)は大きくなった子宮が骨盤内から腹腔内に上昇するので、妊娠後期までおしっこトラブルは一時的に消失または軽減することが多いのです。


対策・注意


おしっこトラブルは生理的なものなので、対策をとってもなかなか時期がこないと治るものではありません。ほとんどの人が経験することなので、そんなに心配することも恥ずかしがることもないですよ。
でも不快なものは不快ですよね。おしっこトラブルのある中での注意点、少しでも快適に過ごせるような対策を紹介します。

●おしっこは我慢しない。

妊娠中は膀胱粘膜の充血により、細菌感染を起こしやすくなっています。
つまり膀胱炎や腎盂腎炎などになりやすいです。今まで膀胱炎や腎盂腎炎の既往のある場合はよりなりやすいと言われています。
尿意を感じた時はいつでも、または昼間は3〜4時間毎に排尿し、膀胱を空っぽにしましょう。

●水分は制限しない。

トイレに頻回に行くのが面倒だからといって、水分をとらないよう制限してはいけません。
妊娠中は赤ちゃんに血液を送るため血液量が増えます。水分を制限しても赤ちゃんには血液が送られるので、ママの体は脱水になってしまいます。
妊娠中の脱水は血液がかたまって深部静脈血栓症という怖い病気を引き起しやすくします。最悪の場合、肺塞栓(いわゆるエコノミー症候群)になることもあるので絶対に水分は制限せず、しっかりとりましょう。
ただし夜中のトイレが頻回になり寝不足になるようなら、寝る前2〜3時間の多量の水分摂取は避けましょう。またはお昼寝をするのもいいですね。

●外出先ではトイレの場所を確認。

おしっこを我慢しないためにも外出したらまずトイレの場所を確認しましょう。トイレの少ない場所では見つけるたびに用心のため、いっておくのもいいと思います。

●尿吸収ライナー(尿とりパッド)を使用する。

尿もれの不快感は専用ライナーを使用することで軽減されます。生理用ナプキンとは吸収構造が違い、消臭機能もああります。

じ、実はですねぇ・・・、メモルは妊娠中おおいに尿もれに悩まされました。確か妊娠12週頃からだったと思います。くしゃみやせきをすると尿がもれてました・・・。
最初はおりものシートで対応してたんですが、対応しきれなくなり・・・、次は生理用ナプキンを使ったんですが、何やら不快。
そこで勇気を振りしぼって購入したのがこれ。使ってみてびっくり!もっと早く出会いたかった!って感じ。快適です。メモルは少量用で十分対応できました。
ちなみにメモルの尿もれは妊娠中ずーっと続きました。「産後もずっと続くんだろうか?」と心配してましたが、生んだらぴたっとなくなりました。


●骨盤底筋体操(キーゲル体操)をする。

妊娠して子宮や赤ちゃんの重みでゆるんでいる骨盤底筋をきたえる体操です。
尿もれは産後にも起こりやすく、予防のため産褥体操として骨盤底筋体操を勧められることもあります。方法は同じです。

お尻の筋肉をしめ、肛門を引き締めます。(おならを我慢するようなイメージ)そのまま膣と尿道口を引き締め、(おしっこを我慢するようなイメージ)5秒数えます。そしてゆっくりと力を抜きます。

予防的に行う場合は10回を1セットとして1日1〜2回(計10〜20回)、尿もれのある場合は20回を1セット(計20〜40回)としましょう。
立っていても座っていても寝ていても、どんな姿勢でもできます。気がついたらやるくらいでもいいですよ。

●他の症状もあるようなら受診して相談を。

頻尿や残尿感、排尿時痛、尿混濁(おしっこのにごり)など、症状が重なっている時は受診して医師に相談しましょう。膀胱炎になっている可能性があります。膀胱炎は抗生剤の内服でよくなりますので、おかしいと思ったら受診しましょうね。


 



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