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 妊娠初期の出血

妊娠に気付き喜んだのもつかの間、おりものにまじる程度の少量の出血でも、頭に浮かぶのは「流産」の二文字ですよね。
妊娠雑誌等にも「出血=流産の徴候」と書かれていることも多いです。
でも実際のところ、妊娠初期に出血がある方って意外と多いのです。それは必ずしも流産につながるものでもありません。
ここでは妊娠初期の出血の原因について説明します。


妊娠初期の出血の原因


妊娠初期の出血にはいろいろな原因があります。でもこれらは診察して分かるものです。
決して自分で判断せず病院に電話するか、受診してくださいね。

●着床出血
 その名の通り受精卵が子宮内膜に着床する際の出血です。
 受精から着床までは通常1週間〜10日かかります。
 そのため出血する時はだいたい月経予定日と同じくらいになっていますので、月経だと思い、妊娠に気付くのが遅れる場合もあるようです。
 月経との区別は難しいですが、やや開始日が予定より早い、もしくは月経よりは出血量が少ないことで、「あれ?」と気付くかもしれません。
 受精卵は着床する際には絨毛(じゅうもう)という根っこを子宮内膜にもぐりこませます。
 絨毛は母体から栄養をもらうためのものですが、これはゆくゆく胎盤になります。
 その際に母体の血管が切れて出血することがあるのです。
 生理的なものなので、特に処置は必要ありません。
 着床した場所にもよりますが、子宮口に近い位置だと外に出てくる出血がやや多くなるようです。
 子宮口に遠い位置だと外には出てこず、子宮内で自然に吸収されます。

●絨毛性出血
 着床出血と同じ理由での出血がしばらく続くことがあります。胎盤が完成するために、新しい血管がどんどん作られているためです。
 胎盤が完成する妊娠15週前後まで続くこともありますが、安静にしていれば10週前後で落ち着くことがほとんどです。
 生理的なものなので、特に処置は必要ありません。
 ただ出血が子宮内に血腫(血のかたまり)として残ってしまう場合、絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)といわれますが、
 子宮の収縮による流産や、子宮内感染の原因になり得ます。『切迫流産』と診断されることになります。

●膣炎・膣びらん
 妊娠中はホルモンバランスの影響もあり、ちょっとしたことで膣炎になりやすいです。
 また膣部のただれはびらんと言います。
 腹痛の症状はなく、おりものに少量の出血がまじることが多いです。
 内診をすれば、すぐに子宮内からの出血ではないことが分かります。
 診察の刺激や性交の刺激により量が若干増える時もありますが、少量で、徐々に減っていくようであれば問題ありません。
 膣炎は膣坐剤等で治療が必要な場合もあります。

●子宮頚管ポリープ
 子宮頚部にできたいぼのようなもの、多くは良性です。
 診察や性交の刺激等ちょっとした刺激で出血します。
 腹痛の症状はなく、おりものに少量の出血がまじることが多いです。
 簡単な切除術で取り除くことができますが、妊娠初期は流産の危険性があるので行いません。
 お産に影響を与える程の場所や大きさでなければ産後に取り除くことの方が多いです。
 自然に小さくなることもありますので、特に何もしない場合もあります。
 内診をすれば、すぐに子宮内からの出血ではないことが分かりますし、肉眼でもいぼのようなものが見えます。
 診察の刺激や性交の刺激により量が若干増える時もありますが、少量で、徐々に減っていくようであれば問題ありません。

●子宮外妊娠
 子宮以外の場所、多くは卵管、時には卵巣や腹腔内に受精卵が着床した場合の妊娠です。
 妊娠検査薬では陽性が出ますが、子宮内に胎児が確認されません。
 いずれの場所も子宮とは違い、赤ちゃんを育てられるだけの広さがありません。多くは早いうちに自然に流産となってしまいます。
 流産とならずその場所で胎児が育った場合には卵管や卵巣は破裂し、激しい腹痛と出血があることがあります。
 手術が必要となる場合もあります。

●自然流産
 【流産って??】を参照くださいね。

●切迫流産
 【流産って??】を参照くださいね。



メモルも妊娠初期の出血経験者です。でもまだ妊娠発覚の前でした。
生理がなかなか来ないなぁ〜と思ってたら少量の出血。おー、きたきたと思ったけど、一向に量が増えずに止まった。
んー?なんでー?と思ってたら、始まったゲロゲロの生活。つわりでやっと妊娠に気付きました。
受診した時には出血もなく、何の問題もなし。何による出血だったんだろ? 今となっては分かりません・・・。



出血の治療


上でそれぞれ書きましたが、治療が必要なもの、特に必要としないものとあります。
基本的には赤ちゃんに問題なく、子宮内にも出血がなければ「大丈夫」と言われます。
無理をせず、安静にしておくことでおさまっていく出血がほとんどです。
場合によっては止血剤などを内服することもあるかもしれません。


出血があったら・・・


出血のあった場合は、妊娠週数(出産予定日)、出血の色・量に関わらず必ず病院に連絡をしてください。
病院が近い場合は昼間の外来を受診してもいいですし、夜間や病院が遠い場合には電話で連絡をしてください。
その際必ず聞かれることは妊娠週数、出血の色・量、腹痛があるかどうか、前回の外来ではどう言われていたか?等です。

週数をまだはっきり言われていない場合はだいたいで構いません。
出血の色は赤・ピンク・茶・赤黒い・・・等。
量は「生理の2日目くらい」と月経で例えると聞く方は分かりやすいです。その他、「ナプキンにかするぐらい」、「500円玉くらい」、「おりものにまじるくらい」等と説明してください。
腹痛はずっと痛いのか、波があるのか、我慢できるか、また生理痛に例えて説明するのも分かりやすいです。

たとえ電話であってもできるだけ詳しく説明していただければ、ある程度の診断をすることはできます。
遠い病院に無理に動いて診察を受けに行くよりは、自宅で安静にしていた方がよい場合もあります。

出血のあった場合にはとにかく、決して自分で判断せず病院の指示をもらってくださいね。

当サイトで実施している妊娠初期の出血についてのアンケートの結果が出ています。よかったら、参考にしてみてください。
また妊娠初期の出血経験者はぜひ投票をお願いします。 【アンケート】





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