■□■ 出生届 ■□■

赤ちゃんが生まれて、新しい家族が増えましたね。
戸籍法のある日本では、赤ちゃんを法的にも新しい家族と認めてもらうためには出生届を出さなければいけません。 赤ちゃんの名前が決まったら、役所に出生届を提出しましょう。
出生届の提出って、ちょっとした一大イベントですよね〜。最近では人名に使える漢字も増え、妊娠中からあれこれ考えるのも楽しいですよね。
ここでは出生届について、説明してます。いずれ画像も入れますね。


出生届について

●出生届の記入事項
出生届は病院や産院、役所の戸籍係などにあります。
妊婦検診に通っている病院や産院から「役所で出生届をもらってきてください。」という指示がなければ、特に準備する必要はありません。

出生届の用紙の、右半分は立ち会った医師あるいは助産婦が記入する「出生証明書」、左半分が親が記入する「出生届」です。
赤ちゃんが生まれたら、その当日または翌日くらいには病院、産院より出生届をもらえます。

右半分の「出生証明書」の項目のうち、
・男女の別
・生まれたとき
・出生したところ及びその種別
・体重及び身長
・単胎・多胎の別
・母の氏名
・妊娠週数
・この母の出産した子の数
・医師・助産師・その他の署名、捺印

は病院、産院で記入します。

パパママは
・子の氏名
の欄を赤ちゃんの名前が決まったら、書きましょう。

そして左半分、「出生届」はパパママで記入します。その項目は
・子の氏名
・父母との続柄(嫡出子か非嫡出子か)
・生まれたとき
・生まれたところ
・住所
・父母の氏名
・本籍
・同居を始めたとき(結婚の年・月)
・子が生まれたときの世帯のおもな仕事、父母の職業
・届出人の住所、本籍、署名

です。

嫡出子(ちゃくしゅつし)、非嫡出子(ひちゃくしゅつし)というのが、難しい言葉ですが、結婚している夫婦から生まれた子どもは嫡出子、結婚していない母から生まれた子どもは非嫡出子(婚外子)となります。
その他、分からない項目があれば空欄にして役所に持っていった時に聞けば、教えてくれます。

出生届は楷書ではっきりと書きましょう。特に赤ちゃんの名前は読み間違えられるとそのまま戸籍に載ってしまいます。

さて、記入ができたら、役所に出しにいきましょう。

●出生届の期限
赤ちゃんが生まれたら、14日以内に役所に出生届を提出しなければいけません。
ここで注意!生まれた当日も1日分としてカウントされます。 ですから生後日数とはずれます。水曜日に生まれたらその翌々週の火曜日までが提出期限です。注意しましょう。
ただし、14日目が役所の休日であればその翌日まで、連休であればその日数分、期限は延長されます。

もしも期限を過ぎてしまったら?
「災害や事故、重病などで、届出人が役所に行ける状態になかった」といった正当な理由があれば、「届出遅延理由書」を警察や医師に書いてもらい、出生届と一緒に提出します。
「名前が決まらない」「期限を忘れていた」といった理由は正当な理由として認められません。簡易裁判所から3万円以下の過料を納めるよう請求がきます。
それでも、どうしても名前が決まらない場合は、子の氏名の欄を空欄のまま期限内に提出し、後日改めて「追完届」を出すことも可能です。でも出生届と追完届の間の空白部分も戸籍に記録として残されます。将来子どもが見たときにあまりいい印象は持たないかもしれませんね。できれば期限内に名前を決めてあげましょう。

出生届を提出したけど、やっぱり名前を変更したい。
出生届が受理されたあとの名前の変更はとても難しいです。
家庭裁判所に名前変更の申し立てをし、許可されれば変更することができますが、「画数が悪い」「他にいい名前があった」などは正当な理由として認められず、名前を変更することはできません。
一度つけた名前は変更できないと思って、慎重に、素敵な名前をつけてあげましょう。

●出生届の提出先
出生届の提出先は、
・子どもの出生地(病院、産院の場所)
・両親の本籍地
・両親の住民登録地

の市区町村の役所(役場、出張所)、戸籍係です。

その際に、母子手帳と印鑑も必ず持参します。
母子手帳には、最初のページの証明欄に赤ちゃんの名前と届け出日を書いてもらえます。
また印鑑は、出生届に間違いがあった場合に訂正印として必要になります。

役所の休日や夜間でも届けの受理はしてもらえますが、預かるだけになります。もしも間違いがあった場合は後日連絡があり、提出し直しになりますので、期限ギリギリの場合は避けるようにしましょう。
また母子手帳の記載もしてもらえませんので、後日改めて出向かなければいけません。

●届出義務者
出生届の届け出の義務のある者を「届出義務者」と言います。「届出義務者」の順位は次のようになっています。
1.赤ちゃんの父母
2.同居人
3.出産に立ち会った医師、助産師
4.その他立会人


これは実際に役所に届ける人のことではなく、出生届の「届出人の住所、本籍、署名 」の欄を誰が書くか、ということです。
一般には父親が届出人になりますが、赤ちゃんの生まれる前に夫婦が離婚した場合や父親が死亡した場合、父親が長期不在の場合、婚姻届が提出されていない場合などは母親が届出義務者となります。やむを得ない理由で両親ともに届出人になれない場合は順位に従います。
実際に役所に届けるのは、他の人でもかまいません。

●その他の手続き
せっかく役所に出向くのですから、できる手続きは一緒にしてしまいましょう。
赤ちゃんをパパかママの国民健康保険に加入させる場合は保険証を一緒に持っていけば、その場で赤ちゃんの名前を書き入れてくれます。病気やけがの際にもすぐに使うことができます。
保険証に赤ちゃんの名前が記入されれば、そのまま児童手当や乳幼児医療助成制度の手続きもできます。また国民保険から出産育児一時金をもらう場合は申請しておきましょう。
ただしこれらは親の住民登録地の役所でしか手続きできないので、すべて居住地の役所で済ませるのが効率がいいですね。

その他の保険に加入させる場合は、保険証に赤ちゃんの名前が記入されれば、児童手当や乳幼児医療助成制度の手続きができます。勤務先になるべく早く報告して、保険証の手続きをすませておきましょう。

赤ちゃんが未熟児で生まれたり治療が必要なため、NICUや未熟児センターに入院をした場合、未熟児養育医療給付を受けられます。必要な場合には医療機関から制度の紹介があります。
申請は保健所で行いますが、この際には赤ちゃんの名前の記入された保険証が必要です。申請しなければ給付は受けられませんので、赤ちゃんの入院中で忙しいとは思いますが、なるべく早く名前をつけてあげて出生届を出し、保険証の手続きをしましょう。


            

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